ポンチ・ローマ（ponte rome)とは、ジャケット、コートに適した両面組織の生地で、型崩れが少なく柔らかい風合いの生地です。織物と比べて編み組織が密ではないのでその分、軽さを持ちます。メルトン仕上げ用の生地或いは圧縮ニット用の生地組織として使用されています。

大阪南部の地域では、紡毛ウール、カシミヤ素材の加工技術が古くから伝わっています。特に強縮絨（圧縮ニット）の加工技術は、独特の柔らかさと風合いを出す事ができ、カシミヤ等の高級品の生地仕上げに使用されています。本来カシミヤの持つ独特なヌメリ、柔らかさとポンチ・ローマ組織の持つ柔らかさがあいまってさらに、それを強縮絨する事によりさらに滑らかさと独特の風合いが、光沢感と共に生まれます。こういう商品コンセプトの元に誕生したのがTZ140とZJ130です。

当社でも最細番手のSAAFを使ったTZ140とこれよりも肉厚感の欲しいアイテム用の30番手を使用したZJ130の２種類をご用意いたしました。
（色は、c/#8701,8302,5801,8801の４色）

• 
• 
• 
• 

※ カラーはご覧いただいているモニターの環境により、実際の色とは若干異なって見えます。
　 詳しくは営業担当者にお問い合わせ下さい。

Link

• 
• 
• 
•